録音のコツ

歌声の大きさ・ノイズの小ささを意識する

歌声・音の大きさとノイズの小ささ(「S/N比」と呼ばれます)を意識しましょう。歌声を大きくする or ノイズを小さくすると音質が上がります。
歌声を大きくする

歌声を大きくするにはマイクに近づくことが有益です。マイクの距離で音量が大きく変わるので一定距離を意識しましょう。

ノイズを小さくする

ノイズを小さくするには、以下の3つを意識しましょう。

  1. 周囲の音:外の自動車の音、パソコンのファンの音、テレビの音 etc
  2. 接触ノイズ:コードに振れる音(結構影響大きいです!)、端子の接触が悪い際のノイズ
  3. ポップノイズ:強い子音の破裂音 →ポップガードを付けるか、マイクに対して角度をつける(正面に立たない)と防げたりします。

録音機材を検討する

録音機材はスマホのイヤホンマイク等々でも全然問題ありませんが、少しお金を出すとさらに音質が改善されます。レベル別にご紹介。

LEVEL 1. 安価な有線のイヤホンマイク/ヘッドセット

価格帯が低いとイヤホンマイクタイプが多くなります。
無線のイヤホンマイク/ヘッドセットはBluetoothの遅延等でうまく録音できない場合があります。有線ジャックがないスマホも変換ケーブルをつければ有線に対応します。

LEVEL 2. 少し良いイヤホンマイク/ヘッドセット

価格帯が上がってくるとヘッドセットタイプが多くなります。
オープンイヤーより密閉型の方が音漏れが少なく、音漏れ音が録音に入り込むなどのトラブルが少なくなります。

LEVEL 3. オーディオIF + マイク + ヘッドホン

本格的に高音質を求める場合はこの構成が必要です。
iPhoneに接続可能なオーディオIFもあるので、敷居は思ったほど高くなく、セット販売などもされています。マイクに関してはコンデンサーマイクの方がより高精細に録音できます。