アヴェマリア Ave Maria (Jacob Arcadelt) テレコーラス
6月 22, 2020団体名:
Clarus Voce(クラルス・ヴォ―チェ)
参加者:
動画概要
大阪府高槻市を拠点に活動している「女声アンサンブル クラルス・ヴォーチェ」です。
新型コロナウイルス感染拡大により3月から練習は中止となり、メンバーとは会えていません。
メンバーのモチベーションを保つため、3月末からZOOMを使ってミーティングを再開。パソコンに長けているメンバーや家族の協力で、5月からリモート合唱を手探りながら始めています。
現在はZOOMの場面分割を利用してパート練習もできるようになりました。
メンバーやその家族に医療関係者もおり、何より合唱の安全性が確立していない今、当面はZOOMを使ってメンバーのコミュニケーションをはかり、リモート合唱を続けていく予定です。
新型コロナウイルス感染拡大により3月から練習は中止となり、メンバーとは会えていません。
メンバーのモチベーションを保つため、3月末からZOOMを使ってミーティングを再開。パソコンに長けているメンバーや家族の協力で、5月からリモート合唱を手探りながら始めています。
現在はZOOMの場面分割を利用してパート練習もできるようになりました。
メンバーやその家族に医療関係者もおり、何より合唱の安全性が確立していない今、当面はZOOMを使ってメンバーのコミュニケーションをはかり、リモート合唱を続けていく予定です。
動画のアピールポイント
アルカデルトのAve mariaはこれまで長く歌い込んできた作品です。
メンバーの多くがドイツ遠征を体験。現地のドームの教会で歌った天にも昇るような響きを再現できないかと、ミキシングと動画にも工夫を凝らしました。
メンバーの多くがドイツ遠征を体験。現地のドームの教会で歌った天にも昇るような響きを再現できないかと、ミキシングと動画にも工夫を凝らしました。
動画作成手順
1)ピアノ伴奏録音をLINEで配布。
2)各自が伴奏をヘッドフォンで聞きながら、スマホのマイク機能で音声を録音。LINEで送信。
3)zoomで伴奏を聞きながら録画(音声はミュート)
4)音声多重録音ソフトでミキシング。ピアノ伴奏は削除。
5)動画作成ソフト(Fimora9)で音声と画像を合成。
2)各自が伴奏をヘッドフォンで聞きながら、スマホのマイク機能で音声を録音。LINEで送信。
3)zoomで伴奏を聞きながら録画(音声はミュート)
4)音声多重録音ソフトでミキシング。ピアノ伴奏は削除。
5)動画作成ソフト(Fimora9)で音声と画像を合成。
この曲、少年合唱をやっていた50年前に、必ずコンサートやアンコールに歌っていた曲で、とても懐かしく聴かせて頂きました。
なによりこのリバーブ効果。。。初めて東京聖マリアカテドラルで音の渦に飲み込まれて戸惑っと日を思い出し、荘厳な心持になりましたよ。
現場に戻り、またヨーロッパの教会にで歌える日がくるのが楽しみですね。
越後屋さん
講評を読ませていただき、10年前にハンブルク近郊、リューネブルクの教会での日曜礼拝で演奏した日の鮮烈な経験が蘇ってきました。
自分の発した声が天にまで舞い上がるようで、足がガタガタ震えました!
コロナが終息して、海外への行き来が安全にできるようになる事を心から祈ります。
全体の音響については残響などで効果をあげることは出来ても、個々の音程は修正が難しいとすれば、清潔なピッチで取り組んでおられて曲の内容をしっかり伝えておられたと思います。リアルな合唱の場面でこの感覚をどのように生かされるかが課題ですね。背景や衣装へのみなさんの並々ならぬこだわりも感じました。
本山先生
「清潔な音程」とお褒めいただきとても嬉しいです。メンバーの大半はクラルス・ヴォーチェの前身アンサンブルから、一貫してア・カペラを演奏してきました。
純正な響きを求めて、未熟ながらも思考錯誤してきました。
リモートではピアノの音源に合わせて録音後、ピアノを外して作品を作成するという、本来のア・カペラの作り方ではありません。
リアルな合唱が実現できるまで、自分自身の声に向き合い個を磨いていきたいと思っています。
自宅で歌っておられるのに全員が衣装を着ておられるところがまず素晴らしいと思います。やはり、衣装をつけると気持ちが入りますものね。お一人お一人がしっかりと美しい声で歌っておられて、教会の中で聴いているかのような心地よさでした。
けいとさん
このコロナ渦で予定していた本番は全てキャンセルになってしまいました。
久しぶりにユニフォームに手を通すだけで、仰る通り心地よい緊張感でテンションを上げて歌う事ができました。
教会で歌ったかのようなエフェクトは、ミキシングを担当してくれる信頼する仲間のお陰です。