Digital Polyphony ー ツナガル
7月 18, 2020団体名:
カンサォン・ノーヴァ
参加者:
shimokin, homma, fukudome, daiten, eya, swmrtsy, KUCNB3Con, U2
動画概要
2020年3月で演奏予定だった、Digital Polyphony ー ツナガルをテレコーラスで演奏しました。
Digital Polyphonyより「ツナガル」
作詞・作曲・演出:下薗 大樹
映像:スタジオ白鯨
ミックス:下薗 大樹
動画のアピールポイント
実際の練習映像+練習音源とリモートでの演奏をミックスすることでツナガルことをより表現しました。
本番では、客席の中に演者が入っていく演出を予定していましたので、それを模したVR音源を作成しました。是非ヘッドホン等でお楽しみください!
動画作成手順
1. Soundtrapで音源収集
2. CubaseのVR Tool Setで各人が歌いながら移動しているように音源の定位を操作
3. 映像と音源をiMovieで合成
2. CubaseのVR Tool Setで各人が歌いながら移動しているように音源の定位を操作
3. 映像と音源をiMovieで合成
挑戦的な試みで大いに評価できると感じました。高いレヴェルを示そうとする皆さんには厳しく臨むと、冒頭からしばらくの部分では、同音の同質性やユニゾンの精度が上がる必要があると思います。そして目指すものが「無機質」なものなのか、やはり人の声によるものを感じさせるのか、手段が目的につながるあたりのコンセプトが明確に見えることの必要性を感じました。個人的には単なる「ヒーリングミュージック」のように聴こえてしまってはあまりにも惜しいと思うのです。後者のように響くにはそれなりの仕掛けがいると思われます。音場の移動の効果は十分に楽しめました。
すばらしいー!このような挑戦は舞台でのものと、映像&録音作品と、それぞれの楽しみ方ができますね。どんどん新しい作品を見せて聞かせていただきたいです。
コロナ禍において、オフラインとオンラインを結びつけた作品を制作できればと考えていた矢先に、素晴らしい作品が現れました!
「つながる」という有機的な行為を、無機的なサウンドと映像での表現は、今のこの世相を反映した物であるかのように感じました。
なんですかこれは!
一気に異世界に連れて行かれてしまいました。テレコーラスというか、多重録音というか、それと映像の融合でどこまで面白いことができるのか。とことんつきつめていってください。これからも楽しみにしています。