リモート合唱「大地讃頌」
7月 18, 2020団体名:
有志によるリモート合唱「大地讃頌」
参加者:
動画概要
対面での合唱活動がままならない中、なにかできることはないかと思い立ち上がった企画です。全国からSNSなどを通じ43人が集まりました。はじめての試みばかりです大変なこともありましたが、一つ新しい合唱の形を見たような気がしました。
またこの作品はPrimer Festival Virtual Costa Rica por la paz(コスタリカ国際合唱フェスティバル)にも出品しております。
https://t.co/UeXuBseV4X
まだまだ完全にコロナ前のように合唱をするのは難しい情勢ですが、コロナ禍の中でも合唱を盛り上がる一助になればと思っております。
動画のアピールポイント
リモート合唱では、メトロノームなどをイヤホンで聞きながら歌うことも多いですが、あえて指揮ありの形で挑みました。そのためズレ等もありますが、それもリモート合唱の良さではないかと思います。
動画作成手順
1.指揮の動画を撮影
2.指揮の動画を見ながらピアノが撮影
3.1と2の動画を編集
4.3でできた動画を見ながらそれぞれの歌い手が撮影
5.3と4(複数)の動画を編集
6.エンドロール等を作成
2.指揮の動画を見ながらピアノが撮影
3.1と2の動画を編集
4.3でできた動画を見ながらそれぞれの歌い手が撮影
5.3と4(複数)の動画を編集
6.エンドロール等を作成
パートを歌いながら、全曲のハーモニーを想像するというというのは難しいものです。ですから新曲はなかなかこの手法に向かないのかも知れません。その意味ではこの演奏は皆がパートに特化して歌っているにもかかわらず、全体のイメージを保つことが出来ていて、そのことがバランスの良い演奏につながっていると言うことが出来ます。よく知られた曲の特典ですね。歌い手に求められるものの再発見のヒントがここにもあるような気がします。
全国から集まった人たちがそれぞれの大地讃頌に抱いていた想いを、指揮者の彼がしっかり一つの音楽にしようとしている努力が、ひしひしと感じられます。
私も今回テレコーラス初めてやってみましたが、一人で歌っていた時の不安感や不完全感が、編集を経て聞こえてきたときの感動は、ひとしおでした。
きっと皆さんも同じように感じられたでしょう。
私自身の半生でもありますが、完成動画を意識すると、もっと表情に豊かさがあると視覚的な効果も上がると思いました。
いっしょに、どんどん作品を増やしていきましょう!
ごめんなさい。「半生」⇒「反省」です。(^^::
全国からSNSなどで集まったということは、リアルに知らない方たちともこうやって合唱が作れる、という良い例を示してくださったのですね。良く知られている曲で、皆さんお一人お一人が曲に対するイメージをしっかりお持ちで、指揮者がそれをきちんとまとめておられるところががとても良かったです。