『コロナの頃の3つの歌』 〜会いたくて、歌いたくて〜 (ひとりコーラス)
6月 21, 2020団体名:
無し
参加者:
hirokoassie, ichifuji405, telecyk
動画概要
大阪の女声合唱団ル・ヴァン エレガンテのメンバーです。
緊急事態宣言が今日にも出されようかという4月上旬、先行きの見えない不安な気持ちの中で「こんな時にしかできない、ふと口ずさみたくなるような歌を書きたい」という思いで山木よう子さんに歌詞をお願いし、作ったのが『小さなおまじない』でした。
その後、シンプルな歌詞の曲をというリクエストで『歌おうよ』、私から山木さんに「谷川俊太郎のような言葉遊びの歌詞を」とお願いして『コロコロナ』ができました。
この3曲を『コロナの頃の3つの歌』〜会いたくて、歌いたくて〜
という3部作としてまとめ、伴奏も含めて一人多重録音し、藤岡一恵さんにお願いして動画に仕上げていただきました。
山木さん、藤岡さんともに同じ合唱団のメンバーですが、今回は合唱団としてではなく個人的にエントリーいたします。
動画のアピールポイント
不安や苛立ちで荒みがちな人の心にしみいるやさしい一言、そして早くまたみんなと一緒に歌いたいという切実な気持ちを歌った『小さなおまじない』、リズムと語感を活かした歌詞と不思議な音使いが特徴の、遊び心いっぱいの『コロコロナ』(あくまで作品としての遊び心だとご理解ください)、今はまだひとりでも好きな歌を大声で歌おうという希望に満ちた『歌おうよ』。
それぞれに個性のある曲と、そのイメージに合った動画。コロナ禍の時代の、合唱ができない時だからこそ生まれたオリジナル作品です。
動画作成手順
山木さんに歌詞を作っていただき、曲をつけ、ピアノと各パートをICレコーダーで録音しました。
音源をパソコンに取り込み、audacityで編集して藤岡さんに送信。3人で相談しながら写真やイラストなど素材を集め、藤岡さんにiMovieで動画編集していただきました。ピアノ泡浮遊や9分割・4分割の画面はLINEビデオエフェクトです。
音源をパソコンに取り込み、audacityで編集して藤岡さんに送信。3人で相談しながら写真やイラストなど素材を集め、藤岡さんにiMovieで動画編集していただきました。ピアノ泡浮遊や9分割・4分割の画面はLINEビデオエフェクトです。
FBで聞いた時からこの歌大好きです。その頃はテレコンとは思ってなくて、CD出したら売れるんじゃないかと思っていました。勿論1票入れました。
壷井さま
ありがとうございます!
作った時はもちろんテレコンに出すことになろうとは思いましていませんでした。1人多重録音もエントリー可というのを読み、思い切ってエントリーさせていただきました。
一票入れていただき感謝です。
エエかな、エエよ、アリガトさん。
温かい歌声と、素晴らしい音楽が、すーーーーーーっと心に入り込んできて、すさんだ心を洗っていきました。
アリガトさん。。。
越後屋さま
ありがとうございます。
ほしい歌詞をすぐに作っていただけるというのは、とても恵まれた立場だと思っています。
このフレーズ、しばらく頭をぐるぐるまわるかもしれません(笑)
この時期に生み出されたものの「美質」とでもいうのでしょうか。いろいろな気持ちが去来するなかで、発露されるものを書き留めておく事は大切ですね。動画の場合、歌詞も字幕で出す事が出来るので、はじめての曲でもより明確にメッセージが伝わり、効果的だと思いました。
本山先生
ありがとうございます。
コロナ禍が今も続いているとは言え、緊急事態宣言が解除された今となっては書かなかった曲です。そういう意味でもこの時に作っておいてよかったと思います。
いろいろ反省点はありますが、次の作品に活かせたらと思っています。
この時期の不安な落ち着かない気持ち、歌いたいけれど歌えないもどかしさ・・・そんなすべてを優しい音と言葉にしてくださり、ありがとうございます。そして、映像もそんな気持ちにしっかりとかみあって、アニメはユーモラスでかわいいし、もうこれは総合芸術ですね。出会えてよかった、と思える作品です。